つよにっき

ヲタクの部分を前面に出しています。

バドガールになれるわけがなかった

15歳高校生のころから24歳まで働いてた飲食店は、東京駅のとてもいい立地にございました。

東京駅にあるくらいなのでみなさんこれから駅に行く人(つまり超急いでいる人もいる)、地方から遊びに来た人、帰ってきた人、いろんな人がいたと思います。

ところが平日でも夜になると仕事帰りのサラリーマンたちが集まって居酒屋化することもありました。

と言っても店内も広かったので、全部が居酒屋ではなく、「あの辺り居酒屋だな」状態でしたが。

とにかく東京駅だし立地が超良かったんで、それはもうとてつもなく忙しいお店だったんです。

 

ビールのジョッキも大ジョッキ、中ジョッキ、あとはグラスの3サイズ。

当時の店長(今私がじーじと呼んでいる人)に聞いてみたら

大ジョッキで900ml

中ジョッキで600ml

くらい容量があったんじゃないか、と言われました。

 

今はもう持てないと思うけど、飲食店現役のとき、

私はこの大ジョッキは右手で4個、左手で3個、合計7個

中ジョッキは右手で6個、左手で5個、合計11個

くらいは最大で運んでいました。

仮にじーじの言ってることが正しいとすれば

大ジョッキは右手で3600ml、左手で2700ml

中ジョッキは右手で3600ml、左手で3000ml

持ってたってことですよね。

でもこれにジョッキ自体の重さもあるので割と重たいはずです。

 

って凄い持てるみたいに書きましたけど、まあそんなに両手で運ぶ機会なかったですね。

あるとすれば、毎年夏にやっていたビール飲み放題のイベントのときくらいかな。

通常はせいぜい右手にジョッキ5~6個と左手枝豆、でなければ両手で合わせて中ジョッキ7個くらい、こんな感じです。

ちなみに中ジョッキ6個は、もう指の力だけでジョッキを挟み込むようにして力任せにして運ぶ方法でした。

そして私以外の女の子も持ててたので、私だけがすごいわけではないのであしからず(;´・ω・)

 

で、今だからまあ言うけど、高校1年生のときは時給が860円、2年で870円、3年で880円くらいだったはずなんですよ。誤差で+10円はあるかもしれないけど。

今思えば、あんなに働いてあの時給なら即辞めるって思ってますけど(笑)、まあ当時はそれに甘んじていたわけです。

だけど時に「もっといい仕事ないかなー」と漠然と思うこともあって、そのときに興味を持っていたのが、バドガール

f:id:tuyoki:20230803154836j:image

画像引用元:https://www.hamakei.com/photoflash/800/

 

この仕事が当時で時給1,000円はもらえると聞いて、やりたくてたまりませんでした(笑)

※本当かどうか全く分かりません。当時のマネージャーに言われただけで・・・。

 

条件を聞くと『ビールの中ジョッキを両手で12個持てること』と聞き、「やったるでぇ!!」ということで最初にお話ししたとおりジョッキも両手で12個持てるようになりたかったんですが、結局できず。

できるっちゃできるけど、やはり左手の指の力がどうしても足りなくて、中ジョッキが1つズリ落ちそうになるんですよね(;´・ω・)

しかも当時のお店のマネージャーには

「ジョッキ持てたとしてもお前は胸が小さいから無理!」と言われてしまい、「確かに無理だわ」と諦めてしまいました。

 

 

が!!!!

 

後にびっくりすることが判明したんです。

 

なんと、バドガールが両手で6個持てると言われているジョッキの容量って600mlもないらしいんですよぉ!!!

全然分かんないけど小さめの中ジョッキの方って聞いたから、400とか450とかそんなもんだったんじゃないか?

 

ってことは

 

全然持ててたんじゃん!!!!

 

って後から知って怒りましたけど(笑)

 

まあどのみちあんなボディコンスーツみたいの着れるほどスタイルよくはなかったんで、はかなき夢でしたわ・・・(;'∀')